ときめきを少々。

前回の記事(夢と憧れが詰まっている。)では矢沢あいさんについて語りましたが、今回はリアルタイムで連載されている漫画2作品のお話を。


■ダメな私に恋してください / 中原アヤ

YOUオフィシャルサイトにあった第1話を読んでみたら面白かったので気になっています。
中原アヤさんの漫画は以前ラブ☆コンでハマって過去の作品を読み漁っていたことがありました。それからはまったく触れていなかったのですが、可愛い絵とコミカルで軽快なストーリーはご健在なようで嬉しいです。

まだ試し読みの第1話しか読んでいないのですが、なによりも黒沢がタイプ過ぎる。これに尽きます。黒髪メガネ元ヤンなんて反則。
主人公のミチコは誰から見てもダメ女で、見ていて苛々する場面もありますが、この絵柄やテンポのおかげで憎めません。
まだ少ししか出てきていないけどテリーもナイスキャラに違いない。今後の活躍(?)が今から楽しみでなりません。


■脳内ポイズンベリー / 水城せとな

今をときめく失恋ショコラティエの著者でも知られている方の作品です。以前から気になっていたのですが、ようやく1、2巻を読めました。
先ほどのミチコもこの漫画の主人公いちこも同じ29歳ですが、とても同い年には見えない…。まぁ絵柄の違いは大きいと思うけど。

こちらは、ただただいちこと早乙女に苛々してしまいます。勘違いからのすれ違い、突然の覚醒(黒いちこ)、なにかと悶々してしまう。謎も多い。
そして、このふたりの言動が実にぶっ飛んでいるのも悩みのタネ。もしかしたら元カノがいちばんまともだったかもしれない。

普通なら個人的には苦手な部類に入ると思う。でも、この漫画は普通ではない。いちこの脳内で繰り広げられる5つの人格による会議が、とてつもなく面白いんです。この会議シーンがあることによって、いちこの不可解な言動にも多少ながら納得出来る。
あと、越知さんがイケメン。これに尽きる(デジャヴ)。

既にハラハラしっぱなしの展開が続いていますが、果たしていちこは誰と幸せになるのか、目が離せません。


というわけで、最近読んだ2作品についてお話させて頂きました。ほかにも読みたい漫画はたくさんあるので、隙を見てチェックしていこうと思う。

久々に少女漫画を読んで気付いたのは、ときめいたり気になったりする作品の主人公は、かなりの確率でアラサー女子であるということ。私もいつの間にか歳を取ったもんです。
イケメンの上司が目の前に現れたり、飲み会で運命的な出会いを果たしたり、今更そんなミラクルが起きるとは到底思えないので、夢くらいはいつまでも見続けていたい。