夜の遊園地からの脱出。

話が前後しますが、11月2日に愛知県犬山市にある日本モンキーパークで行われたSCRAP主催のリアル脱出ゲーム「夜の遊園地からの脱出」に行ってきました。前回(インペルダウンからの脱出。)に引き続き、2回目の参加となった今回。例の如く感想程度にまとめておきます。故に、ふわっとしてます。ふわっと。(言いたいだけ)


■閉園後の遊園地から脱出する

ある目的を果たすために夜の遊園地に迷い込んだプレイヤー。70分以内に数々の謎を解き、遊園地からの脱出を目指します。
チーム戦ではなく個人戦なので、お一人様も良し、友達と協力し合うも良し。家族で参加されているグループも結構いらっしゃいました。今回、私はちーむ☆婚活(今決めた)+αの計4名で参加。いわゆる、いつめんです。


■日頃の運動不足が枷となる

脱出ゲームのチケットを持っていれば普通にモンキーパークにも入場出来るので、少し早めに行って園内をぐるっと回ってみました。「ここが怪しそう」「あっちも見ておこう」なんて話しながら探索しましたが、なにより辛かったのは坂道。モンキーパークは山奥にあるので、基本的に斜め。どこに行くにも坂。階段。これが予想以上に我々の身体に襲い掛かります。入場5分で心折れた。


■とにかく暗い

冒頭でも述べたように、閉園後の遊園地が舞台となっています。今回の場合は16:30に閉園、一旦外へ出て、1時間後にまた入場ゲートに集合する流れでした。この時期にもなると日が落ちるのも早いので、ゲームが始まる頃にはすっかり真っ暗。懐中電灯はかさばると思い、iPhoneのライトを使いましたが、首から下げられるようなライトを準備すれば良かったかなと思います。手が塞がれると何かと不便だし行動しづらくなる。写真もよく撮るからiPhoneを首から下げていればいいのかもしれない。その際は落とさないよう注意。


■リュックすら要らないかもしれない

ライトについてはなにも考えてなかったけど、とりあえずカバンは両手が使えるリュック一択だと思い、その中に筆記用具やら防寒具やらを詰め込んでいきました。…が、思い返すとカバンを開けた記憶が無い。あの日は朝から雨が降っていたので最初から雨具は身に付けていて、動き回っているから暑かった。筆記用具もマップも配られるし、なによりゲーム中はそんな余裕や時間すらありませんでした。たくさんの人が参加して、あちこち動き回ることを考えると、リュックさえ必要なかったような気がしています。(ただし車移動に限る)


クリップボード最強説

いろいろな例に倣ってクリップボードを持参しましたが、これはかなり使えた。野外公演なら持ってたほうが絶対いいと思います。私はA3サイズのものを使いましたが、デカイと思いきや意外とそんなことは無かった。配られる用紙がA4サイズだから丁度良かったです。友人は小さめのクリップボードを使っていましたが、それでも十分便利そうだった。安くて可愛いやつもたくさん出ているので用意していくべきです。さらに言うとプラスチック製のものをオススメします。私のクリップボードは紙製だったので少しふやけました…。さらにさらに言うと、これまた首掛けタイプだと使いやすそうだなと思いました。これについては要リサーチ。


■難易度はそこそこ

ONEPIECEコラボのZepp公演に比べたら、難易度はそんなに高くなかったように思います。ひねりまくった問題は無かった。きちんと丁寧に問題を解いていけばゴール出来そうな感じ。最後の答え合わせのあと、ステージに成功組が出てきたときも、その人数の多さに驚きました。閃き系の問題が多かった気がするので、そういう意味でも家族で楽しむにはいい公演だったのかもしれません。お子様スタミナありそうだし。


■肝心の結果は…

ここまでつらつらと書いてきましたが、チーム婚活+αは残念ながら脱出成功ならず…!前回に引き続いて、無念過ぎる結果となりました。悔しい。
しかし、俄然次への意欲が高まりました。どんどんハマっていきます。恐るべし脱出ゲーム。またしても帰り道に予定を立て、USJで開催されるバイオハザードとのコラボに参加しよう、ということになりました。ちーむ☆婚活は私を除いてゾンビ大好き系女子なので即決でした。怖いのダメだけど私も頑張ります…!リベンジするぞ…!(不安)

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11月9日。

フランス革命が終焉した日。
野口英世の誕生日。
梅沢富美男の誕生日。
加瀬亮の誕生日。
TOSHI-LOWの誕生日。
えなりかずきの誕生日。
ベルリンの壁が崩壊した日。
悟浄(最遊記)の誕生日。
斑目一角(BLEACH)の誕生日。

そして、私の誕生日。


実は年女です(12歳ではない)。
いつも相手してくれるみんな、ありがとう。

これからもゆるゆると、よろしくお願いします。

画面の中。

情報化社会である。
誰でも簡単に情報が手に入れられるし、発信出来るし、共有出来るようになりました。未だに不思議な世の中だなと思う。

私のインターネット遍歴やらなんやらは以前にも書いたんですが(回顧録。)、今回はSNSについて。と言っても、ただ単に登録してるSNS増えてきたなーよし、まとめるか!ってくらいの記事です。使い分けとか、ざっとメモっておこうかなと思いまして。私の私による私のための備忘録。因みに、挙げていくサービスは一応登録した順になってます。


■ブログ

気が向いたときに好きなことを好きなだけ書く場所。誰に見られているか、どれだけアクセスあるか、とか気にしない楽ちんスペース。とにかく自由に。
昔から思い立つたびに作ってきたけど、今稼働しているのは、ここ(はてな)とアメブロ。ここはオールマイティに、アメブロはビジュアル系な話題に特化して書いてます。アメブロはいつもほぼ推敲無しで投稿しちゃうから、リアタイみたいな使い方かも。ここに載せる文章は、ちゃんと書くようにしてます。これでも。

mixi

何回かリセットしてるけど2005年くらいにスタート。当時はまだ完全招待制でした。そう言えば18歳未満は利用出来なかったはずなんだけど、普通に周りの子も始めてたような…。そのあたりの規約は案外ゆるかったのかもしれない。今では誰でも始められる自由なコミュニティになってるけど参加者はほぼいないと思われる。
私も昔はコメントとか足跡とかイイネとか嬉しくて頻繁にボイスとか日記とか書いてたけど、今はロム専。なんならロムってもいない。
ここでしか繋がっていない友達も多からずいるので、これからもたまーーーーに日記とか書こうかなとは思ってます。近況報告の場として。

Twitter

自分のページ見たら2009年12月に開始って書いてあった。余談だけど昔は開始日調べるのにも一苦労してた記憶が。時代は進化している。
確かiPhoneを手に入れる前後に始めたような気がする。ここにも度々登場している友人が始めたので便乗した。最初は今ほど活発なツールじゃなかったこともあり、ロム専。今ではメインツール。周りでもやってる子多い。事件も多い。
一時期は暇さえあればTL確認して張り付いてたけど、それも少し落ち着きました。落ち着き過ぎてTLすら追えていない。それでも気になってない。最近はフォロワーさんとの交流とか、思ったこととか呟く場として。気楽にぶつぶつ。
交流する人は会ったこと無い人のほうが多そうな勢いだけど、そのくらいが心地いい。リアルの知り合いが増えるとなにかと面倒。私が常駐しなくなった理由もそれが大きいかもしれない。

Facebook

職場の人に誘われて開始。たぶん2009年くらい。
そのときはヘタなこと書けないなぁと思ってロム専。たまに投稿もしてたけど食べ物系ばっか。食いしん坊な子だと思われていたに違いない…。今では同級生とか趣味同じ友達も増えてきて賑わってます。私も投稿回数増えたし、食べ物以外のことも書くようになった。今までmixi日記で書いてたようなことを代わりにこっちで書いてます。
最初はブームもまだ来てなかったし頻繁に使う予定もなかったのでアルバムとか適当に管理してたんだけど、連携出来るツールも増えて写真もたくさん投稿するようになったから綺麗に整理したい。でも正直いまだにFB使いこなせてない。謎多い。

■Poin

職場の同期が始めたときに誘われて開始。まだ1年経ってないくらいだと思う。その友人の投稿を見るためだけに始めたからフォローもフォロワーも1人。なんにも活動してない。
でもせっかくアカウントあるし、ネイルとか食べ物の写真とかまとめておく場にしようかなと考えてます。考えてるだけでまだなにもしてないけど。
これ使ってる知り合いも全然いないから、ほぼ自分の保存用だけど。UIとか操作とか好きな感じだから使いやすそうかなと思ってます。これについてはまだ試行錯誤する予定。

Instagram

流行り始めた頃にDLしたけど使いこなせなくてすぐ消しちゃったアプリを、ついこの間なんとなくもう一度入れてみました。本当に思い立って開始したから誰もフォローしてないし、なにも投稿してない。どうしようか悩んでいるところです。本当はPoinでしようとしていることをこれでしようと思ってたんですが、操作とか管理とか考えてると使いにくそうかなぁと思って。慣れもあるだろうけど機能的に別な気がする。
なんとなくまたすぐ消しちゃいそう…。別にやらなくちゃいけない理由もないからいいんだけど。


というわけで、私が今使っているのは以上のSNSです。ブログ×2、mixiTwitterFacebookをよく使ってて、PoinとInstagramが悩み中。
昔は本当にたくさんのブログを作っては放置していたから、それに比べたら少ないし使い分けも出来てる気がする。あくまで気がするだけですが…。

そしてこの記事を書いていたらアプリのことも書きたくなったので、それはまた気が向いたら書きたい気がします。


0と1で出来た薔薇を 今すぐキミに届けよう
惰性ブギー / ナイトメア


知らなきゃいけない事は どうやら1と0の間
カルマ / BUMP OF CHICKEN


何もかもをボタン一つで 0と1に書き換えて
思い出さえもICUに 保存するのかい
~What's up!?~ / SHULA


この記事を書くにあたって、ざっと思いついた3曲。好きなフレーズばかりです。
コンピューターって0と1の2進法で動いてるわけなんですけど、人々の膨大な情報や記憶、さらには感情までもが0と1で表せてしまう。未だに不思議な世の中だなと思う。
情報化社会である。

インペルダウンからの脱出。

ずっと気になっていたリアル脱出ゲームに初参加。SCRAPさん主催のONE PIECEとのコラボ「インペルダウンからの脱出」です。



ネタバレは一切禁止なので、感想程度に綴っておこうと思います。


ONE PIECE

昔から大好きな漫画で、最初はしっかり集めていたのですが、あまりに長い空島編に心が折れ、最終回を迎えたらすべて揃えよう…と諦めてしまった脱落組。今は数冊出るたびに友人に借りています。インペルダウン編はオールスター感謝祭のような新旧キャラ総出演の豪華さと、リズミカルで気持ちの良いストーリーが大好きで、イベントに参加するにあたり、もう一度読み直しました。マリンフォード編まで一気に読んだおかげで翌日は目がパンパンに腫れていた。
そんな愛するONE PIECEとのコラボなのだから行かないわけにはいかない。慌ててメンバーを集め、脱獄することにした。この脱出ゲームは1チーム6人で、6人集めなくても会場で適当にチーム分けはしてもらえるけど、初心者には全員知り合いのほうが気兼ねなく動けると思ったので、あまり無い人脈を辿ってなんとか6人集めました。

■脱獄を試みる

このイベントで我々はルフィと一緒に脱獄をしようとする囚人という設定。なので看守になりきったスタッフさんからは「お前らここに並べ!」とか「トイレは今のうちに行ってこい!」とか厳しめの対応を頂きます。それによりこちらも囚人になりきって謎解きが出来るので、作品に入り込んだかのような疑似体験が出来る。細かな心遣い。
また会場の外や中にはルフィ、マゼラン、ハンニャバルが立っていて、始まる前からとてつもないテンションに襲われました。各ゾーンも、スタッフさんがそれぞれに合ったキャラを演じていて、それだけでも楽しい。特にニューカマーランドは濃かった…。
因みにボンちゃんはいろいろなところで原作同様に大活躍していて、エンディングはもちろん、オープニングムービーから涙が止まらなかった。

■奮闘の末・・・

結果から言うと、今回我々のチームは脱獄することが出来ませんでした…。
最初こそスラスラ謎が解けていたけれど、やはりそんなに甘くはなかった。最後の最後で躓いて時間切れ。時間配分の配慮と閃きが足りなかったなぁと実感しました。
最後にみんなで答え合わせをするのですが、司会の方が解説をするたびに会場からは拍手や感嘆の声が漏れていました。運営クオリティも去ることながら、問題クオリティの高さにも驚かされた。高難易度なのに、ちゃんと物語に沿っていて、さらには小ネタも仕込まれていたり。大人による本気の遊び心がただただスゴイ。

■初参加を終えて

とてつもなく楽しかったけど、とてつもなく悔しい。それに尽きます。リアル脱出ゲームにハマる人の気持ちが痛いほど解る。

「リアル脱出ゲームの悔しさは、リアル脱出ゲームでしか晴らせない。」


この言葉を胸に、私はすぐさま「夜の遊園地からの脱出」に行くことを決意。ドヤ顔で「だっしゅほーーーーい!!!!」と叫べるよう、脳を鍛え直すことにした。

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婚活してきました。

きっと皆様の興味もほぼほぼ無くなっている頃かと思いますが、備忘録も兼ねてレポ。

事の始まり:婚活することになりました。

パーティーに参加すると決めてからの約一ヶ月間、私はひたすら震えていた。なにをするにも初めてのことをするのには勇気がいるものです。そしてそれが婚活パーティーなのだから思考回路はショート寸前。今すぐしんぢに会いたいと唱えていました。

あっという間に当日を迎え、会場へと向かう車中はただならぬ緊張感。苦し紛れにイケメンの話をして心を落ち着かせました。実はこのパーティーのあとも現場に向かう予定だったので、なんならすでに心ここにあらず。12:30開始だったので先に食事を済ませ、いざ戦場へと向かう決心をしたのが12:10頃。受付は15分前には済ませなくてはいけないので結果的に大慌て。初心者の友人は緊張から普段の10倍ほどよく喋っていた。

会場はビルの中にある貸会議室。学校の教室ほどある部屋の入口で受付をしたらスタッフの方から好きな席に座るよう指示がありました。部屋の真ん中にペットボトルのお茶と紙コップが置いてあり、長机がコの字に並んでいます。既に半分ほどの方がいて、友人たちとほぼ横並びに着席。

開始までの待ち時間を使って机上にあるプロフィールカードに、名前や年齢、趣味、さらにはデートで行きたい場所などを記入していきます。ある程度考えてはいたものの、いざ書くとなると非常に悩む。音楽も映画も大好きだけど、分かってもらえるアーティストや作品がほぼ無いから辛い。公に公開出来ないものが大多数。この時点で早くも負けを悟りつつ、頭を捻りに捻ってなんとか書き上げた。後述するけど、このプロフィールカードが今回の闘いの全てを物語っていると思います。

部屋の中心に置かれたお茶コーナーには誰も近付かず、司会の方から「男性はお茶とか入れてあげてくださいね」などとアドバイスがあるや否や、言われるがままに「なに飲みます?」と聞き出す男性陣。そんな男性陣を差し置いて誰よりも早くお茶を用意していたのが、20代後半であろう女性だった。200%気が利く女アピールにしか見えなかった私のライフはもうゼロである。

因みに参加者は男性20人、女性16人くらい。外見は中~下。オタクだなぁ…って人から普通の人まで本当に様々。女性はみんな小奇麗でした。年齢層は22~27歳くらいで、女性も同じような感じ。

時間になると司会の方から挨拶やこれからの説明があり、いよいよ闘いの火ぶたが切って落とされました。

■噂の総当たり戦・回転寿司

某テレビ番組の影響で「婚活=回転寿司」と思う方も多いのではないでしょうか。最初からメインイベントと言っても過言ではないくらい重要で体力的にも精神的にも疲れ果てるラスボス級のコーナー。軽く計算しても20人×3分=60分ノンストップで喋りっぱなし…。1人1人は非常に短くて「え!もう終わり!?」と思うことが多かったけど、男性陣が途切れることなく次から次へと目の前にやって来て、メモも取らなきゃいけないし、喉だってカラカラだし、いっそのこと殺してくれ…と思った。
しかし、社会に出るとなかなか初対面の人と話す機会もなかなか無いので、とても新鮮でした。元々話すことは好きなので楽しかったです。

全員が一周して最初に目の前にいた男性が戻ってきたとき「疲れた~」と呟き、心無しか開始当初よりゲッソリしていて、みんな気持ちは一緒なんだと思うと少し安心した。

■メモを頼りにアプローチシート記入

怒涛の回転寿司を終えて、もっと話したいと思った方の番号を3名まで記入してスタッフさんに渡します。ここで両想いだと大本命カード発動出来ます。たぶん。今回も何組か途中退室してたから、そういうことなんだと思う。
私はと言うと、しっかりメモを取っていたつもりだったものの、あとから見返すと誰が誰だか分からない。手元にあるのはメモだけなので本当に重要です。驚くほど記憶が無くて困り果てていましたが、ひとまず「○」と書いてある方の番号を書きました。
メッセージ欄にはアドレスやLINEのIDを書いたりする方もいるそうですが、私は余力を振り絞って「よろしくお願いします。」とだけ記入しました。この色気の無さよ…。

■小さな希望を受け取る

そして各自が記入したアプローチカードをスタッフさんがそれぞれの方に手渡していきます。隣の隣にいた女の子はバサッと束になったカードを渡されていて、あの3分間でなにがあったのかとても気になる。
いろいろとすり減らして頑張った1時間を無駄にしたくない…と藁にもすがる思いでスタッフさんを待っていると、こんな私にカードを出してくれた方がいました。おお神よ、あなたは私を見捨てていなかったのね…。自分のメモと照らし合わせて確認。私自身アプローチカードは出さなかったけど少し気になっていた方だったので嬉しかったです。

■フリータイム3本勝負

アプローチカードをもとに、5分間のフリータイムが3セット繰り返されます。回転寿司より少し時間が長く、流れ作業では無いので、時間が長く感じられました。

1回目:男性から女性の席へ
2回目:女性が男性を自分の席へ
3回目:完全フリー(だけど、ほぼ男性から)

この1回目で誰からも来てもらえないと詰みゲー。ここまで来ると私には不安しかなかったので今すぐにでも逃げ出したい衝動に駆られましたが、自分がアプローチカードを出していた方が席に来てくれました。神がここにも…。失礼ながら殴り書きのメモと「○」という評価だけで選んだ方だったので、席に来て番号とプロフィールカードを確認して、ようやく顔とメモが一致。やあ、君だったか。
ゆるゆるとフリートークをしましたが、正直今となってはなにも思い出せない。自分からアプローチカードを出したくせに、なんの興味も沸いてなかった気がする。神への冒涜である。

2回目は、カードを頂いていた男性にお声を掛けました。音楽の趣味がわりと合う、マッシュルームカットの色白男性でした。以下きのこ氏とお呼びします。
実は3回目も誰とどんな話をしたかまったく覚えていないのに、きのこ氏との話はしっかり思い出せる。やっぱり話している内容が合うと忘れないもんです。
しかし、向こうからアプローチカードをくれて「音楽の話がしたい」とメッセージまで書いてくれていたのに、あまり会話が弾まなかった気もします。お互いに話題は出し合ったし会話もしたけれど、向こうのテンションは一定して落ち着いていました。それでも同じ趣味を持つ者同士、楽しくお話出来たと思う。

■運命のカップル発表

結論から言うと、私は今回どの方ともご縁がありませんでした。あれだけ前回ネタにはなるけど避けたいと言っていたことが現実となってしまった。さらには友人2名ともカップル成立していて、本格的に笑えない結果となってしまった。無念…。
因みにもっと仲良くなってみたい、と思って私はきのこ氏を選んだけど、きのこ氏もまた、誰ともカップルにはなっていなかった。帰り際に軽く挨拶をして別れました。きのこ氏に幸あれ。

■プロフィールカードのあれこれ

しかしながら、なんの成果も得られなかったわけではありません。一番身に染みたのはプロフィールカード。冒頭でも書いたように、これが重要だったような気がしています。友人2名や男性数名から「字が綺麗」「端の絵が可愛い」と褒められたのは良かったのですが、反省点もたくさん。
このプロフィールカード、昔流行った友達と交換するプロフィール帳みたいなものなんですが、私は当時からこういうカードは隙間なく書きたい性分なのです。思いつかない項目があろうものなら「思いつきません」なんて書いてしまうくらいに。なので好きなものを書く欄も、それぞれ2個くらい書いていました。ついでに手持ちのペンが無く太いゲルインキでみっちり書いていたことも敗因でしょう。カード、物凄い濃い。私から見てもめっちゃ前気味にアピールしてくる。女の様々な念が込められているかの如く。なので、細めのペンで項目を絞って書く、ということが大事だったように思います。もし次回があるならば、ペン選びは慎重に…。
ついでに頭捻らせたわりに話題に結びつきにくい回答が多かった。例えば好きな音楽も、悩み過ぎてジャンルくらいしか書けなかったけど、的を絞ってアーティスト名を出したほうが話のネタになる。それに具体的なほうが印象にも残りやすい気がします。実際に自分のメモを見返すとよく分かりました。印象に残らなくては、この闘いにも生き残れない。

■初めての婚活パーティーを終えて

長々と書いてきましたが、今回パーティーに参加して、とても良い経験が出来たと思っています。普段この短時間で20名もの人と出会う場なんて無いし、学ぶこともたくさんあって、自分の言動を見つめ直す良い機会になりました。1回出向いただけでも参加者のことやイベントのことなど、収穫がたくさんありました。
幸い、今回ご一緒した方々は良い方ばかりで不安しかなかった私はとても救われました。同じテーブルだった男性2人が話しやすくて待ち時間も和気あいあいとしていたのも有難かった。しかしなんであの人が早々と両想いで退室出来たんだろう…。いい人ではあったけど…。


そしてこのあと、我々はアイドルの現場へと向かった。パーティーとの振り幅も相まって物凄く幸せな時間が過ごせて大満足。イケメンを追い掛けているときこそが、自分らしく輝いていられる時間であることを痛感したら涙が出てきた。
ほとぼりが冷めた頃に、また婚活を再開してみようとぼんやり思う。それまでは、ただただイケメンのことだけを考えて生きていきたい。